義太夫

文楽の前に歌舞伎を見に行っていたので、義太夫は聴いていたはずである。
ところが、文楽を見に行くようになって、義太夫を初めて聴いたと思っていた。
この間、知人の踊りのおさらい会で「義太夫 禿」という文字を見たとき、
あそっか、文楽だけで演奏されているの(文楽座)だけが義太夫ではないと解かった。
元々は、文楽のために始まったものであるから、文楽座が本家だと思うけど、
気がつくのが遅すぎる。(^^;)
(それで義太夫の話になったときに「櫓のお七」って言われて
 その演目は「伊達娘恋緋鹿子」だよ、なんて会話になっていたのだった。)
ということで、現在の義太夫は、人形浄瑠璃と歌舞伎の、2系統あるんですよ。
ご存知でした?気がつかなかったのは、わたしだけ?