小唄江戸紫 中田治三郎（昭和２３）より うがひのあと 本調子 うがひのあとで垣の梅つぼみもぎとり二三輪ふくむ 笑顔の身だしなみそれとハしれど男氣のつひじら かして笑ひ顔ばかなやうだが恋ハ別

バレエの後、すぐにタクシーがつかまり、ホテルに戻る。 着替えて、カウントダウンに繰り出す。 ポンヌフの上で新年を迎える。 すでにたくさんの人が待っていた。 ５分前にライトアップされたエッフェル塔がきらきらと点滅する。 カウントダウンの声と共に、…

コンテンポラリーにもいろいろあるのだろうけれど、 最前列の席にもかかわらず、後半は寝てしまった。 好みがあると思うが、初っぱなからはやめた方がよいと思う(^^;)

日本人はかなりいて、３組の着物の女性を見かけた。 少し年のいった女性ペア。訪問着と小紋。 新婚旅行のような感じのご夫婦。訪問着。 やっぱり訪問着の女性。 着物を着ていると話しかけられるし、 ほめてもらえるし、ちょっとうれしくなってしまった。 着…

オペラ座の大晦日はスペシャルで、シャンパン飲み放題。 ブラックタイオプションとなっているので、ちょっと派手めの着物に着替えてでかける。 バレエはこれが初めて。演目もよくわからずに取ったのだが、 実はコンテンポラリー４つで、素人にはちょっとつら…

最後にフェルメールを見ようと歩いていくと、ピラミッドの下のホールに出た。 ここに出ると、もう戻してくれない。 しかたがないので、ホテルにもどった。

数時間見ていただけで、とても疲れた。 夏はテラスも解放しているカフェでビールとスープ。 閉店だということで、支払う頃には最後の客となった。 実はこの時点で５時ちょっと前。６時くらいまでやっていると思っていたのだ。

大好きなダビンチを楽しみにしていた。 モナリザの人気がすごくて、びっくりした。 列に並んで進む途中にもすごい絵がたくさんある。 みんな素通りしないで楽しもうよ、もったいない。

ニケは見せ方もきれいで、しばらく見入っていた。 ニケです ベールをかぶった女性、とてもきれい

今日は大晦日と言うことで、５時に閉まる。 このことに気が付かずピラミッド口の列に並ぶ。 その前に、カルトミュゼを買おうとルーブルの地下鉄の窓口に行ったが、 明日はほとんどが閉まっているし、あさっての日曜日は無料開放日なので、 窓口のスタッフが…

今日の予定はルーブル攻略。 それなのに、ちょっと遠出をしてしまった。 と言うことで戻りながら、さっきのお総菜屋さんで買い込む。 テリーヌはよく宴会で出てくるがおいしいと思ったことがない。 しかし、ここのはとてもおいしそう。 テリーヌと年末年始の…

パリでココアを飲みたかった。 朝ご飯も軽くすませたので、しばらく歩いてカフェに入る。 サンジェルマンデュプレの前のカフェフローラはショコラショーで有名。 頼んだら３杯は入るポットででてきて、お腹がいっぱいになる。

サンジェルマンデュプレの表通りはお店がたくさん並んでいる。 時間が早いので空いていないが、ウィンドウをのぞいて、買いもしないのに品定めをする。

小さな石畳の道を歩いていく。両脇には申し訳程度だが歩道がある。 ９時になっていたと思うけれど、人通りも少なく、お店も閉まっている。 お総菜屋さんがあり、お花屋さんがあり、店先にいろいろな種類の牡蠣とウニを並べた食堂がある。 お花は薔薇が２ダー…

どうしても朝が早くなる。 パリは緯度が高いので、この時期、明るくなるのが遅い。 ８時でも、まだ薄暗い。そこそこに起きた。 身支度をして朝ご飯を食べにカフェを探しに出る。 ポンヌフを渡って、サンジェルマンデュプレ方面に歩いていく。 このポンヌフは…

有名無名の教会がたくさんある。 ホテルの前も大きな教会で、窓から屋根が見える。 屋根には鳩が住んでいて、窓からのぞくとこちらをうかがっている。 でも、何にも出来ないことも知っているようで、微動だにしない。

小唄江戸紫 中田治三郎（昭和２３）より うたゝ寝の枕 本調子 うたゝねの枕は膝の肌ざはりお風邪召すなと 和らかに肩をつゝんだ袖ぶとんアラ寝ちやつたの

クリスマスからのイルミネーションを見に行きつつ、 木曜夜は遅くまでやっているデパートをひやかそうと出かける。 パリのセールは今年は1/12からと言うことで、間に合いそうないので、見るだけ。 一番有名なラファイエット 色が変わっていくのがとてもきれい…

近くのスーパーに飲み物を買いに行く。 ワインが安い。ユーロが高いけれど、千円でおいしいワインが飲める。 毎日、ホテルに戻ってワインを飲んでいた気がする。

ホテルはルーブルの目の前。何度かはルーブルに行こうと思って、ここに決めた。 朝ご飯は、あえて頼まなかった。 だって、おいしそうなカフェがたくさんあるので、 朝ご飯は外で食べようと思っている。 これは大正解。値段も手頃でどこへいってもパンもコー…

ロワシーバスというのが安くて早いと言うことであったが 二人連れだし、バスが着いた後もタクシーに乗ることを考えて、 空港からタクシーに乗る。 途中道が混んでいて、かつ、一方通行にはまってちょっとかかった。 タクシーのおじさんも、かかっちゃったと…

いよいよ、パリに着いた。 通関は軽く顔を確認するだけで、スタンプもない。 荷物を受け取り、出てすぐのところの両替でT/Cを現金に換える。 日本円をユーロに換えるよりT/Cに換える方が安いし、 ここでT/Cを現金に換えるのは無料なのである。せこい？(^^)

到着１時間前に朝食をもらう。 魚とか玉子とかは食べられそうにないので、 おかゆと梅干しとみそ汁だけをお願いした。 これからしばらく日本食を食べないだろうしね。

そんなに眠くないし、お腹がすいたので、 黒豚チャーシューのみそラーメンをもらう。おいしい。

食事の後は映画と演芸。 「ターミナル」「エルフ」を見た。

なんと和食はふぐである。 ふぐづくしを堪能し、ワインをいろいろ飲みまくり、 最後にデザートを何種類もいただき、ファーストにしかないエスプレッソを飲む。 もちろん、森伊蔵もロックでいただきました。 スーパー森伊蔵はないようでした。

最初に案内されて行くと、コートをあずかってくれた。 機内用のスリッパ、なにやら入ったポーチをもらい、席に着く。

ラウンジに入ったら、なんと文春が置いてある。 買うんじゃなかった。でも、ページをもらってこられないしね。 始めてのファーストのラウンジ。セルフサービスではなく、 すべて運んでくれる。 ビールを飲んで、おちついたところで、時間をつぶす。 同じラウ…

早々にチェックインし、本屋で文春を買い、T/Cを購入し、 さぬきうどんを食べ、中に入る。

後５分くらいになっても、まだ来ない。 ちょっと心配になったが、まあ、ひとりで行っても仕方がないので、のんびりと待っていた。 すでに来ていたバスに無事に乗り、成田へ向かう。 成田までの車中からは、昨日降った雪がうっすらと積もっている景色が続いた…