初代喜む良派の喜む良勇吉大師匠が亡くなられた時の高弟だったそうです。
お師匠さんから音源をいただいて、とてもすばらしい唄に感動してます。
お稽古の録音ですから、糸も弾き唄いだったと思います。
昔は大師匠が芳町で小唄を教えていたとのことから、この方も芸者さんでしょう。
昔は、このようなすばらしい方がたくさんいらっしゃったんですね。
でも、音は残っていないとは、とても残念です。
ネットで検索してみても、１件もヒットしません。
音どころか、記録の上でもまったく残っていません。
この音源がとっても貴重なことは言うまでもなく。
世の中の人に、広く聞いて欲しいです。
