2004-03-08 縁かいな 端唄 縁かいな 夏の納涼は両国の 出船、入船、屋形船 揚がる流星星降り 玉屋が取り持つ縁かいな 春の眺めは吉野山 峰も谷間も爛漫と 一目千本二千本 花が取り持つ縁かいな 秋の夜長をながながと 痴話が昂じてせなとせな 晴れて差し込むあげ障子 月が取り持つ縁かいな