お稽古

いつも、お稽古の後は、長居しても申し訳ないということで、すぐにおいとましてました。
今日は、お稽古の後に1時間ほど、お師匠さんといろいろお話をしました。
喜む良勇吉、大師匠の話とか。2代目は大師匠が亡くなったときに中学生だったとか。
以前は、外部の会にも出ていたけれど、弟子に金額的な負担をかけるのがいやで、ある時から、いっさい出るのを断るようにしたとか。
以前の名取りは、お師匠さんが、それなりになったときに、「欲しければあげるよ」なんて感じで、お披露目も、お師匠さんが全部出してくれたとか。今は、弟子が負担しているのはどうなんだとか。師範ももらったけれど、実力がついてきたときに、お師匠さんが、そろそろあげましょうと言ってくださったとか。
1年経たずに名取りを取らせようとする、今の小唄・端唄の状況を聞いて、鼻で笑っていらっしゃいました。端唄なんて、以前は家元なんてなくて、だれでも気軽にならっていたものなのに。小唄ならともかく、端唄の家元なんて、なに言ってんだかって調子でした。(^^)
名取りを取らないと教えないって雰囲気だったら、わたしが教えるわよって勢いで。
今度、バチもおしえてもらえそうな感じです。これはとっても楽しみ。