歌舞伎の夜の部、見てきました

3階からなので、花道が見えません。(^^)
○恋女房染分手綱(こいにょうぼうそめわけたづな)
これは文楽では定番のお話。いつも涙なしには見ていられません。
子役の子がそこそこがんばってはいてくれたのだけれど、う〜ん。
おまけに、義太夫の語りも三味線も、う〜ん。
簑助さんの重の井を見てしまったら、誰もかなう人はいませんしね。
○船辨慶(ふなべんけい)
歌舞伎で演じられているものをお能に近づけてと言う新企画。
面をつけていないだけで、後はお能と同じとのこと。
静御前はさすがにきれいでした。知盛は迫力不足かな。
○松浦の太鼓(まつうらのたいこ)
「年の瀬や水の流れと人の身は あしたまたるるその宝船」
昔の大掃除は12/13と決まっていたそうです。
その日の句。で、あしたは12/14です。
世話物っぽい感じで、忠臣蔵外伝でした。