鳥づくし

小唄江戸紫 中田治三郎(昭和23)より
鳥づくし 三下り
  若水を掬ふえにしの神まふでよいお神籤をとりの春
  実に初とりハ勇ましく東天紅と高なきす
  千代千代千代は寒すずめ可愛可愛ハ初鴉
  ほうほけ経ハうぐひすの初音初夢初日の出
  あしたの海のにぎやかに栄ゆる御代を舞ひをさむ