小唄入門

知人が小唄入門という本を買ったのでと。

「小唄は三味線をあしらいにつかって唄い、端唄は三味線にのせて唄う。小唄は唄い込まれる唄の文句の面白さを味わい、端唄は節回しと声づかいのよさに耳を傾ける。又うた沢は三味線小曲として格づけされたもの、端唄は三味線にのせながら三味線にひきずられぬ自由さを持って唄うもの、うた沢と端唄はどこまでも唄を聞かせ、節をきかせるものだが、小唄はあくまで文句と気分を味わせるものでなければならないー」

柳家小春さんのサイト*1にも紹介されていた。