kuri2005-03-18

一般的にお稽古では譜を使う。譜を見ながら、三味線を弾く。
で、弾けたらおしまい。唄はたくさんやれる。
その反面、譜を見ないと弾けない。
わたしのお師匠さんは、譜面を使わない。
ひとつの唄が終わるのに、時間がかかる。
でも、おわった時には、完璧に覚えている。おまけに、弾き唄い。
なので、いつでも、人前で芸(とまではいかないが)を披露することが出来る。
譜がないのが最初は不安だったが、かえってこちらの方が身に付くなあと思う。