草紙庵の小唄解説集

作詞・作曲者名が明記されている物もあるけれど、たいがいは書いてない。
この本を読んで、あの小唄はあの人が作った物なんだと、わかったりする。
そうやって、詠み人知らずの歌が出来てきたのかな。
草紙庵師匠は左官屋さんで、職業的に茶道を習っており、その茶名で呼ばれるようになった。
流派は裏千家なので、お茶も同門である。少しづつ楽しみながら読んでいる。