小唄の音

お稽古のときに、調子に乗ってがんがん弾いていたら、
お師匠さんが、小唄の音はそんなに強く弾かないのよとおっしゃった。
小さくかすかに弾くのではなく、音の一つ一つははっきりと、でも、強くはないと。
小唄を長く習っていて、それから長唄のお稽古に行っている紅さんが、
もっと強く弾きなさいと言われたのと、逆の状態ですね。
音や間はなんとか弾けてきたので、次の段階にすすんできた証拠かと、前向きに対処する。(^^)
唄のときでも、ここはこういう風に唄うとか、三味線の、ここは面白く弾くとか、小唄の持つ表現方法を教えてもらってます。