忍び足して閨の戸を開けて そっと立ち聞く主の声 切れた男のやさし言葉 思い出させる秋の雨 木々の梢に未練の色 思い残して秋は行く
小唄江戸紫 中田治三郎(昭和23)より 濱そだち 本調子 濱そだち恋と意気地の伊達引もはりを気負ひの色もよう 行き交う汽船のけむりにも想ひをのせて内外に気をかねるる夜の身のつらさ
炉が向こうに切ってあるお点前をお稽古する。 そのまんまのベタな名前である。
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。