2005-06-22から1日間の記事一覧

鷺をからす

小唄江戸紫 中田治三郎(昭和23)より 鷺をからす 三下り 鷺を烏といふたが無理か葵の花も赤う咲く一羽の 鳥をにはとりとゆきといふ字も墨で書く

浴衣本

季節柄、ムックから雑誌の企画からと、たくさん出ていますね。 昨日、本屋さんに行って、結局、買おうと思うものがなく、帰ってきた。 内容的には、毎年毎年、変わりなく。 何年か前には、商品として作られていなかったけれど、 工夫して着ていたものが、そ…

なぜ着るの?

と、聞かれたときに、 着物を着るというのはファッションで自己主張である。 自分の肌の一部のように着る。 お稽古の時の作業服である。 特別な物でなく日常的に普通に着る。 洋服ではだめだめだけど和服だったらなんとか。 わたしの場合は、着物って面白い…

下手は下手なりに

下手は聞かない方がよいと聞いたが、別な意見も聞いたことがあります。 下手は下手なりに見所があるので、聞くとよいとのこと。 上手下手の境目が微妙ですが、一生懸命打ち込んでいる姿は励みになります。 邦楽はあまり聴いたことがないので、たくさん触れた…