狐と寺入りの段

1年間、義太夫教室に通って、教えてもらった物を実際に聞くのは、とてもうれしかった。
三味線では、めりやすをいくつか教わっただけであるが、そのうちの、狐が別なアレンジで出てきた。
こちらは、大勢で弾くので、そんなに早くもすごくもない(実際には、そろっていることだけでもすごいんです)。
それから、寺入りの段。初心者が最初に習う物らしいので、こういう思いでいた人は多かったと思う。
本はほとんど覚えている。そこはこうここはこうと、表現の違いに感心したり、いやいやと思ったり。