2005-05-23から1日間の記事一覧

明の鴉

小唄江戸紫 中田治三郎(昭和23)より 明の鴉 三下り 明のからすが可愛と啼いて別りよかエゝなんぢや いな笑ふて送るに恋風が袖に落した松の露

運命の楽器

子供の頃、ピアノを習っていた。学生のときに、ギターをさわった。このときに、運命は感じられなかった。 三味線自体は、いつのころからか、習いたいと思い始めていたが、三味線に対する知識もなく、習い始めることが出来ないでいた。 偶然、手にすることに…

運命の楽器 その2

やりたいと思っても、実行に移すことが出来ないでいるのが、笛である。前に、篠笛を吹かせていただいて、きれいに音が出てとてもうれしかった。 ここで、また、三味線を始めるときと同じに、どんな笛を吹きたいか、どこへ行けば教えていただけるか、わからな…

暗譜

最近は暗譜するお稽古場が少なくなったようですが。もっと若い頃だったら、暗譜も早かっただろうけど、と、愚痴がでます。受験勉強も、暗記物がきらいで、歴史は最初からパスでした。短い物だったら、そんなにたいへんではないのだけど、おさらい会用の唄な…

左手を見る

譜を見ると言うことで思い出したが、習い始めは勘所がわからないので、ついつい、左手側を見てしまうことが多い。 これは、やってはいけないことになっているのであるが、上手になれば見る必要がなくなり、見ると言うことは下手くそだと、自分で教えているこ…

訓練

小さいときにピアノを習っていたが、音楽をかなでる訓練をしていたことになる。 人にもよるけれど、やっぱり、この小さいときの訓練があるとないとでは、違うのではないかと思う。で、その上に才能があるわけです。