2005-06-06から1日間の記事一覧

青柳の叩かば

小唄江戸紫 中田治三郎(昭和23)より 青柳の叩かば 本調子 青柳の叩かばわれん薄氷春の風にも解け易く うき名も立ちし主さんに結んでもらふ縁の糸 縫ってやりたい花の口

ちんとんしゃん

昔、三味線には譜がありませんでした。その代わり、口三味線という物が使われていました。 今は、譜と口三味線の両方使ってますよね。 口三味線と言えば、「ちんとんしゃん」。 これって、小唄の前弾きなんですよ。 ちんが3の糸、とんが2の糸、しゃんが3…

雛鶴三番叟

さえこさんが会で演奏するとのことで、 なんと偶然にも、ちょうど譜を買ってきてました。 能では翁。長唄ではこれとか他にも。義太夫にもあります、寿式三番叟。 長唄の譜には謡ガゝリと書かれていて、義太夫でも謡のように始まります。 義太夫の大夫さんも…

6月6日

お稽古を始めるのに、6歳のこの日を選ぶという。 6月6日に雨ざーざーではないのである。(^^) 奇数のぞろ目の日は節句になっているけど、 偶数も何かの特異日として考えられていたのかも知れない。

湘南ビール

地ビールはいろいろあるけれど、湘南ビールというのを買ってみた。 ラベルが亀のデザインで、ちょっといいかんじ。 味の方も、なかなか濃厚でおいしい。 鎌倉ビールを造っているところのようである。 検索すると通販も出来るようなので、ぜひぜひ。

うらはじき

最初に出てきたときは、冗談かと思いました。(^^) 三味線は右手で弾く物だけど、左手でも弾くことがあり、はじきと呼ばれています。 通常のはじき方は、こんな感じ。 開放弦を人差し指で弾く(手前から向こうに) 人差し指で弦を押さえておいて、薬指で弾く …

七十二候の絵本

暦と言うものがあって、二十四節気はよく知られていると思う。 昨日は芒種で田植えの時期を伝えている。 七十二候というのは二十四節気をもう少し細かく分けて説明している。 えこよみEKOYOMI*1と言う本があり、この暦を絵で紹介している。 イラストもきれい…

よすけ

お囃子で「よすけ」という言葉が使われている。 漢字で書くと、四助となるようである。 あたり鉦とかが、この四助に分類されている。 この言葉をうちの田舎では、おまけみたいな意味で使う。 正式なメンバーではないけど、準会員みたいな人のことを「あの人…

ほめられた〜

団地なので、ご近所づきあいと言うほどのことはないのだけど、 自主管理なので、草取りとかいろいろします。 日曜日に草取りで、着物を着ているとの話題になりました。 ご近所の方に着物で出かけているところを目撃されていたらしいです。 で、基本的にほめ…