2005-04-01から1ヶ月間の記事一覧

着物→伝統芸能

着物のブームから、お芝居や落語を見たり、自分でも伝統芸能系のお稽古を 始めたり、と、こういう人は少なくないと見た。 自分も含めて、家できちんと躾を身に付けてきていないある年代以降の人々が、 伝統芸能のお稽古を始めて、お師匠さんや年配のみなさん…

次回の出囃子

翁庵の寄席は年に2回と言うことで、次回は秋に予定されている。 無事に終わったと、ほっとしていたら、今朝、次回の開催のお知らせが、スタッフにあてて届いた。 江戸っ子は気が短いというか、いやいや、仕事が早いと言うことですね。(^^) 今回、仕事が忙し…

竺仙の長板中形

えーん、ついつい、買ってしまいました。 でも、藍が枯れてないので、お仕立ては来年と言うことで。 絵羽の浴衣も見ましたが、同じ値段だったら、やっぱり。 竺仙*1の琉球紅型も別の場所で出店してたけど、値段が値段だけに、買いたいとも思えず。 *1:浴衣:…

あけぼのに

小唄江戸紫 中田治三郎(昭和23)より あけぼのに 本調子 曙に可愛と啼いた初烏つね聞く時ハ憎なうて 主の便りか春風かそよと櫺子に通ふ神香りに はつと振向けバえゝ憎らしい床の梅笑ふてゐるぢやないかいな

タイガー&ドラゴン

見た見た、今日のは「饅頭こわい」でした。 古典落語って、たくさんあった落語の中でも人気のあった物が 今でも引き継がれてきているわけで、おもしろいんだよね。 それを持ってきているんだから、元々面白くならない訳がない。 どん太さんの出囃子は「どん…

美きえさんの会

日暮里の和音に、美きえさんの会に行ってきた。 1. ワークショップ「からかさ」 2. おいけ家金魚 落語「つる」 3. 端唄と踊り「寄席の風情」 美きえさんの会は、2回目。 ワークショップでは、全員で「からかさ」を唄う。こういう参加型の企画は楽しい。 次…

高円寺さのさナイト

その後、高円寺のさのさナイトへ。 この日は、早い時間でお客様が退けて、びっくり。 鹿児島出身のおじさまが、奥様といらして、相席になった。 鹿児島の唄とか、宴会の時に聞いた唄とか、いろいろ教えてもらう。 民謡も、お座敷でかかるとのことで、いくつ…

田家里梅

小唄江戸紫 中田治三郎(昭和23)より 田家里梅 本調子 梅はことしのお歌題はやさけさけと急くからにソレ お銚子よ盃よ重ねるほどに酌むほどに新玉の アラ有難やどんどこぼるゝ春の湯のぬくみ普く 通ふ世に藪も藁屋も香ばしき

天気を転記

よく天気予報を見ずに会社に行って、 会社にある置き傘(誰かの)を借りて帰ることがたまにある。 そうならないように、天気予報を書くことにした。 それにしても、会社の傘立てには置き傘がたくさんある。 人数以上に数がたまっているので、借りるのも気軽…

上方の寄席の三味線

内海英華さん*1という、上方の寄席の三味線を弾いている人がいる。 今、一番、聞いてみたい人なんですが、関東で聞く機会がないでしょうかね。 松竹芸能*2に所属されているようですね。 女流の芸人さんは年齢不詳のほうがよいかもと、余計なお世話。 *1:寄席…

スケジュール

このところ、「東京かわら版*1」を切らしてしまっている。 以前は、郵送してもらっていたんだけど、仕事が忙しくて振込みはぐれてしまった。 まあ、本屋さんで売ってるしと思っていたが、売ってる本屋さんに行けない。 何度か寄席で買おうとしたら、タイミン…

蘆管

三味線はどう弾けばよいのか、説明してあるページがあるかネットで検索してみた。 見つかったのが、三線に関するサイトいちにの三線「どこを弾けばいい?*1」。ここに、三線と三味線でどこを弾くのか解説してあった(目的からははずれている)。 長唄・端唄…

とくさ

木賊または研草と表記する。 昔はサンドペーパーとして使っていたので「研ぐ草」がとくさになったに違いない。 すぎななどの古い時代の草類であるため、水分を貯めておくことができない。 栽培方法でも、水をたくさんあげるように書かれている。

木賊刈り

なぜ、とくさを調べようと思ったかと言うと、「円山応挙 木賊(とくさ)に兎図*1」という昔からのモチーフがあり、なぜ、この組み合わせなのか、つねづね調べたいと思っていたからである。 こんなページ*2があったので、生育場所が同じであるからと言うこと…

兎と木賊

わかりました。謡曲の「木賊」のモチーフです。 もっとさかのぼると、中国のお話かも知れません。 京都の山鉾にもなっています(下京の山鉾<木賊山 -山鉾の魅力細見-*1)。 また、こういう説明を書いてあるサイト「−格致学区の祇園祭−」*2がありました。 こ…

兎と木賊 その2

「月見堂の名月の歌碑*1」というサイトに詳しい説明が書いてありました。 「能舞台の名所・旧跡*2」に訪問された様子がアップされています。 また、「木賊苅る」は秋の季語*3になっています。 *1:月見堂の名月の歌碑 http://www11.plala.or.jp/samma116/4/85…

染織家 山崎青樹さん

今、NHKで放映中。 にんげんドキュメント 「飛鳥の紫に挑む」▽高松塚壁画と老染色家・甦る幻の色

江戸育ち

小唄江戸紫 中田治三郎(昭和23)より 江戸育ち 本調子 風に勇んで小雨におれてつくだの葦の江戸育ち 男の恋は?やり氣に女の恋は意地づくにからんだ 網の目になみだ

上方寄席囃子大全集

桂文我さんが編集したCD4枚付きの本が出版されていた。 出版元の燃焼社HP*1からの注文は文我さんのサイン入り。 やり始めると、のめり込むんです。自覚あり。(^^) 藤娘をお稽古しておかないといけないのであった。 でも、楽しいよ。よかったら、参加しませ…

さっそく聞いた

演奏は、すごく上手だとはいいがたい。 そこまでのレベルを必要としていないのかも。 (といっても、わたしがそれ以上に上手というわけではない) どれを聞いても、華やかでうきうきする。 上方の方では柝頭(きがしら)がはいり、リズムをきざむのが特徴的。…

浴衣

えへへ、綿絽の浴衣を買っちゃった。 広襟にして仕立ててもらおうっと。

絵日傘

小唄江戸紫 中田治三郎(昭和23)より 絵日傘 三下り 絵日傘や鈴ぽくりに猫じやらし画にかいた よな後ろつき駈けぬけて見たらエ鼻つぴい

穀雨

今日は暦どおりのお天気で、朝から雨が降っている。 花粉症の人は、もう少しの辛抱ですね。

音を聴く

今日は、録音した物やCDなど、たくさん聞いた。 お稽古することも大切だけど、お手本をしっかりと聴くことも大切。 最初に聴いて記憶していたのと、ずいぶんちがっていたりする。 思いこみや、いつのまにか編曲しているのであった。 びしっとコピーしていく…

塩谷判官

小唄江戸紫 中田治三郎(昭和23)より 塩谷判官 本調子 塩谷はん官閉居によつて扇が谷の上やしき白 木の三寶に腹切がたな力や由良之助ハまだこぬ かはゝゝ未だ参上つゝつかまつりませぬ

中国の反日デモ

連日大きく報道されているが、実際はごく一部のことで、 普通に暮らしてる分には、危険なんて、まったくない。 本当に危険だったら、現地の日本人みんな帰ってきてるよ。 SARSの時もそうだったが、日本のメディアって すごい絵を流そうとしてやっきになって…

日本の反中行為

一般的な日本人はこういうことやらない。 どう考えても、その筋のひとでしょう。 中国の反日デモも、これと同じ。 一般的な中国人は反日デモしない。 中国人みんなが日本人を嫌いなわけではない。 断片的な情報に踊らされないように。

クッキーモンスター

セサミストリートのクッキーモンスターが、クッキーを食べるのをやめた。 そのかわりに野菜を食べるとのことで、TVでニュースになっていた。 アメリカ人の肥満対策と言うことらしい。 日本でもクッキーモンスターはクッキーを食べているけど、 日本人は肥満…

席亭の色

飲食店で開かれる落語の会と言うのも多いけれど、 そこの店長さんである席亭の色がその会の雰囲気を作るなと思った。 にこにこと楽しそうな席亭さんがいる会は、よいよね。 いっぱい失敗して、ちょっと凹んでたんだけど、お手伝いして、 喜こんでもらえたっ…

天生峠(あもうとうげ)

長野から白山に抜ける峠道で、ずいぶん前の連休に実家に帰るとき通ろうとした。 連休でも山の方は雪が溶けていなくて、通れない。 それに気が付かず、暗くなっていたし、登って行ってしまった。 途中で雪にはばまれてもどってきたのだが、すごかった。 道の…